概要

国家的推進計画を担うプラントを活用させて頂き、工程で発生する廃液を調整することで生産された液材が『ガーデストPro』です。野生動物が本能的に嫌がる山火事の臭いを利用して動物の種類や地形にあわせて、間隔・高さ、方位を調整する事で獣害対策を行います。

社会の現状

 獣害は大きな社会問題となっています。令和元年農作物の被害金額は158億円と言われています。対策として毎年100億円以上の税金を投入され一定の成果を出していますが、被害が無くなる事はありません。【2020年農林水産省】
統計は農業への獣害になります。家庭菜園や耕作放棄地の穴掘り、ゴルフ場、住宅、別荘地ほかへの獣害は集計されていません。
 農業関係施設の獣害対策(電気柵やメッシュ、追払い)には、補助金も準備されていますが、その他の皆様は補助金対象にはなりません。その為、野生動物の侵入対策は難しい状況です。また、電気柵は雑草による電圧低下を防ぐ為の草刈りが、人手不足の追い打ちとなります。
更に、イノシシは頑丈なメッシュでさえも、掘り起しによる侵入が見受けられます。
最近は、住宅地での出没が増えており、学校の敷地内への侵入が大きな問題になっています。

現状を受けて弊社の想い

 何とか人間の生活圏への野生動物の侵入を防止したい。
菜園などで、被害が続く様であれば、対策費用負担を考え耕作は続けられなくなります。
 においで獣害対策を行う液材『ガーデストPro』により、獣害対策のお手伝い致します。
獣害対策の為でしたら、現場に効果的な情報提供をさせて頂きます。
そして、獣害を受けにくい地域一体となった環境を作り、野生動物と共生を目指します。


今後の希望

 自然からの恵みを循環させた製品で、全国の獣害で悩む人を一人でも多く救いたいと考えています。

獣害対策への展望

 環境や野生動物を傷つけることなく、循環型の素材で皆様の大切な物を守りたいと考えています。
電気柵、メッシュ、装置対策、忌避剤など、様々な方法がありながら獣害は無くなっていません。
設置コストや手間の問題、更に維持管理の負担等、非常に難しい要因が山積しています。耕作放棄地や荒れた林の整備を経験して来た事を対策に活かします。