イノシシ対策 川からの襲撃を防ぎたい
2023年夏、豪雨による河川の氾濫に襲われたレンコン池は、周囲約400mに施されていたメッシュと漁網の半分が流されてしまいました。その後、無防備になった川側からイノシシの侵入が始まり、レンコンが無残な状況になっていました。
相談を受けた11月中旬に現地を観察しながら、レンコン池ではなく河川岸に約30個程度を設置し経過観察を行っています。イノシシの行動を観察する為に敷地内の餌を置かれていましたが、お客様からイノシシの侵入が無くなったとお喜びの連絡を頂いていました。
しかし、2024年1月15日、池の一部に餌が置かれイノシシが侵入されたと連絡を頂き、18日現地調査を行いました。
痕跡から、川側からの侵入は無く、山側のメッシュと漁網が3箇所破損していました。
野生動物の強烈なパワーにお客様は驚かれていましたが、山林部の山側に対策を施し経過観察を始めています。
投稿者プロフィール
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代表 敦賀 智行
日本大学理工学部工業化学科卒業、東京都出身、趣味 ゴルフ。建築資材メーカーでセールスエンジニア、営業企画に携わり、その後、内装工事企業でラッピング事業を担当させて頂きました。業界を超えた視野を広めたいと考え業務委託形態でリゾートホテル営業を経験しながら、ラウンド中に芝生の掘返し被害に遭遇したことをきっかけに、獣害対策に興味を持つ様になりました。そこで対策が確立していない難しさを知り、2019年から本格的に獣害対策の研究を開始する事となりました。
素材や設置方法に工夫を凝らし、獣害で悩む人を一人でも多く救いたいと考え、野生動物との共生を研究しています。
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