シカ対策 広島県宮島 シカと共生

 11月上旬に山陰地方で店舗を経営されているオーナー様から切実なご連絡が入りました。とても有名な観光地で皆さんからも愛され、大切に保護されているシカと適度な距離を保ちたいとのご相談でした。
事情を伺うと現地の皆さんのご苦労が明確になりました。現状は、店先を飾る観賞用の花を捕食されてしまうそうで、花が大好きなオーナーさんは店舗を味気なくしたくないので何十年も解決策がなく悩み続けているとの事でした。そこで、環境を変えずに動物も傷つけることなく、何気なく距離を保ちたいと言うオーダーでした。
 一ヶ月が経過した先日経過を伺う事が出来ました。
設置の場所を目立たせない様にして量も調整されたそうですが、ご要望通りシカとの距離を維持に成功し、『装飾類を捕食される事がなくなった』と嬉しいご連絡を頂戴致しました。

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投稿者プロフィール

Office try
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代表 敦賀 智行
日本大学理工学部工業化学科卒業、東京都出身、趣味 ゴルフ。建築資材メーカーでセールスエンジニア、営業企画に携わり、その後、内装工事企業でラッピング事業を担当させて頂きました。業界を超えた視野を広めたいと考え業務委託形態でリゾートホテル営業を経験しながら、ラウンド中に芝生の掘返し被害に遭遇したことをきっかけに、獣害対策に興味を持つ様になりました。そこで対策が確立していない難しさを知り、2019年から本格的に獣害対策の研究を開始する事となりました。
素材や設置方法に工夫を凝らし、獣害で悩む人を一人でも多く救いたいと考え、野生動物との共生を研究しています。