野良猫対策 【倉庫編】

 野良猫の糞害で、ご相談を頂いて訪問した現場は、球場(ドーム)がすっぽり入る広さで、港に面した倉庫でした。
ナビを頼りに現場近くに到着しましたが、一帯が魚介のにおいで覆われていました。現地の皆さんの悩みは直ぐに理解出来ました。
野良猫にとって最高の居場所でした。
約350㎞も離れている弊社にどうしてご相談をされたのか・・・。
複数の専門業者に相談したそうですが、全て断られたそうで...状況からもやはり難題でした。
お断りするのは最終手段・・・希望を叶える為に現状を分析して優先順位順に3段階の対策を提案しました。
今回は、第一段階を施行し、約2か月間経過を観察した結果、集荷場所での糞害がなくなったとのご報告を頂きました。
① 集荷場所の糞害を防ぐ。
  得られるメリット:出荷商品が汚される事なく、商品ロスが無くなる。
② ストックヤードへの侵入を防ぐ。
  得られるメリット:①同様、商品ロスがなくなる。
③ 倉庫内から退去してもらう為に仕組みを確立させる。
  得られるメリット:糞害の不安がなくなる。【野良猫にとっても安心して過ごせる場所へ】
私達は、課題解決を第一に考えています。
今回の様に弊社の製品だけに限らず、ご希望を叶える方法を追究して行きます。そして、結果としてお客様に喜んで頂けましたら幸いです。

倉庫内は加工しています

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投稿者プロフィール

Office try
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代表 敦賀 智行
日本大学理工学部工業化学科卒業、東京都出身、趣味 ゴルフ。建築資材メーカーでセールスエンジニア、営業企画に携わり、その後、内装工事企業でラッピング事業を担当させて頂きました。業界を超えた視野を広めたいと考え業務委託形態でリゾートホテル営業を経験しながら、ラウンド中に芝生の掘返し被害に遭遇したことをきっかけに、獣害対策に興味を持つ様になりました。そこで対策が確立していない難しさを知り、2019年から本格的に獣害対策の研究を開始する事となりました。
素材や設置方法に工夫を凝らし、獣害で悩む人を一人でも多く救いたいと考え、野生動物との共生を研究しています。